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2013年5月30日
「例会挨拶13・05・30」
【要旨】
● 鴻池先生共々、参議院財務金融委員会に出席していたので到着が大幅に遅れ、申し訳なかった。

● さて、安倍首相はきのう、テレビのインタビューに応じ、今国会は延長しない旨、述べられた。これは即ち、7月21日に参議院議員選挙の投開票が行われる、公示まであと1ヵ月余りとなったことを意味する。

● 新聞や週刊誌の予想は軒並みいいようで、6年前の選挙で6勝23敗だった1人区についても、20数勝、30勝といった勇ましい数字が出ている。

● 我々が去年の衆議院選挙で294議席を取ったときは、3年3ヵ月の厳しい野党生活もあり、「何が何でも政権を奪還しなければならない」と皆が思っていた。落選した人も含め、「今回だけは」と必死になり、119人もの新人議員が当選した。間違いなく(党内が)まとまっていた。やはり、まとまった方が選挙は強い。国もそうだ。戦いは割れた方が負けるものだ。

● 我々は3年3ヵ月、谷垣総裁の下、間違いなくまとまり続けた。割れることはなかった。少ない方がまとまる。当たり前といえば当たり前だが、向こう(当時の与党)は次々に抜け、割れていき、結果的にバラバラになった。今に至るもまだ抜け続けている。

● こちらはおごることなく、参院選に向け、きっちりまとまり続けていくことが大事だが、残念ながら、山梨県連など割れているところがいくつかある。そううったところは、我々からも見ても、厳しい選挙情勢となっている。それは候補者がいいとか悪いとかではなく、割れているからだ。私はこれが一番大きな問題だと思っている。

● 東京とか千葉とか2人の候補者がいるところは別だが、1人区で、野党が割れているにもかかわらず、自民党が不利な情勢というところは、その県の自民党内がおかしいということだ。何県のことを言っているかは、その県の方はお分かりだと思うが、そこはきちんとしていただきたい。

● 「日本を取り戻す」参院選になる。今年度の予算も参議院で否決されており、それではせっかくの景気回復に水を掛けることになる。必ず過半数を取って、それで初めて安倍政権の経済政策「3本の矢」が実行に移せる。

● 地元でそれぞれ抱えられている候補者がいると思うが、「勝てるに決まっている」と思わずやってもらわなけらばならない。その候補者の票数が伸びれば、比例代表の票数・議席も伸びるからだ。ぜひその点も頭に入れて、置いたものを取るような気にならず票を伸ばしてほしい。

● 候補者の好き嫌いは関係ない。自由民主党が公認した限りはやってもらわなければならない。その候補者といろんな因縁があろうとも、自民党の公認と決まった以上はやってもらう。よろしくお願い申し上げる。



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