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2014年2月6日
「例会挨拶14・02・06」
【要旨】
● 今年度の補正予算案は一昨日、衆議院を通過。本日夕刻、参議院でも可決される予定である。国対、また関係者の方もいらっしゃるが、大変お世話になり感謝申し上げる。

● きのうは(為公会の)大家(参議院)予算委員会理事が質問し、藤川(総務)政務官が答弁に立った。

● 先週も申し上げたが、補正予算をなぜ組むか(について話したい)。補正予算を組むにはそれなりの理由がある。昨年度は、衆議院の総選挙が終わったのが12月16日だったので、それから予算を作り替え、(今年度)本予算の編成を終えるのが2月になるということで、景気を考え、先ずは補正予算を通し、今年度初頭に備えた。その後、本予算を成立させ、切れ目なく対応した。その前の麻生内閣時は、リーマンショックの直後と言うことで、その対応の為に編成した。

● 今回は、(ことし)4月の消費税率引き上げに伴って、1.8兆円から2兆円ほど経済が落ち込むであろうと民間の研究機関で予測されているので、それを取り戻し、かつ元の成長ラインに戻す為のものだ。それを行わないと、社会保障と税の一体改革で決定した5%分の消費税率引き上げができず、計画が狂ってしまう。5%(の引き上げ)を前提として一体改革は作られている。4−6月で落ち込んだ景気を7−9月で取り戻す前提で、残り2%の引き上げを判断することになる。

● (その引き上げを来年の)4月に判断することも考えられたが、予算編成は12月なので、その為にはことし中に決めておかないと、きちんと予算編成ができない。直前になって、急に予算を組み替えることはできないので、ことしの12月までに決めておかないといけない。ぜひ、この点は頭に入れておいていただきたい。その為にも、ことし中に景気回復を確実なものにしておかねばならない。

● この後、来年度予算案の審議も始まるが、これをきっちり年度内に成立させることによって、来年度の景気が確かなものになる。熱心な審議の上でこれを年度内に成立させることが、景気対策上、最も大切なことだと思っている。

● 過去、本予算成立が6月までずれ込んだことがある。細川内閣(から羽田内閣にかけて)だ。私が経験した限りではこれが最も遅い成立だと思うが、結果、景気が決定的に悪くなったのがあの年だ。その意味でも、我々はこの3月までにやりあげなければならない。

● (党の)部会や委員会等で皆さんも忙しいと思うが、もう一つ、週末はきっちり地元での活動をしてほしい。地元での活動と東京での活動、これらをどういった比率にするかは永遠の課題だ。ここには1年生の方が大勢いらっしゃるが、落選の危険が高いのは、2年生、または3年生に上がるときなので、手を抜かずきっちりやっていただくことを心から期待している。



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