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2015年6月11日
「例会挨拶15・06・11」
【要旨】
● 今通常国会も開会からそろそろ140日を経過しようとしている。平和安全法制(特別)委員会や厚生労働委員会など、現場の理事や委員がいろいろご苦労をされているが、なかなか事が進んでいかない状況にあるのは確かだ。やはり、法案を審議することが我々に与えられている権利であり義務でもあるので、粛々と事を進めていかねばならない。

● いろいろな意見が出たり、現場でミスがあったりするのは、もちろん気の緩みもあるのだろうが、こういった時はそれを皆で補い、やはり一致結束、団結して対応しないと事は進まない。

● 平和安全法制に関しては、我々は自信を持って進めていかねばならない。「60年安保」からこの方、基本は変わっていない。国を守る為、抑止力が必要だと我々は考える。それに対して抑止力があると逆に危ない、攻められるという考え。簡単に言えば流れは2つだ。どちらが正しかったかと言えば、この50年間で確実に証明されている。歴史的評価に立派に耐えている。

● 今、更に日本を取り巻く状況が厳しいことになりつつあるので、それなら更に抑止力をきちんとしておかねばならない。その為に、日米関係で言えばガイドラインを改定し、日本ができることはしっかりやるということだ。抑止力があるから危ないのではなく、危なくならないようにする為に抑止力が必要なのだ。そのように頭の整理をすれば難しい話ではない。

● 去年の7月に閣議決定し、その後、総選挙も行った。その意味では自信を持って臨んでいただくことを皆さん方に期待する。

● また、後援会の方々にも丁寧に分かりやすく説明してほしい。単にたくさん話せばいいのではなく、なるべく簡単な言葉で分かりやすく説明する努力をすることが政治家の仕事だ。これは役人の仕事ではない。

● 今国会は延長することになりそうだが、我々はバラバラになることなく一致団結して頑張る。日本の為に必ずやらなければならない法案なのだという自信を持って臨んでいただくことをお願いする。



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