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「政策集団と党首討論」
いつものように、以下、為公会例会での挨拶を掲載します。
さて、我々の周りで、宏池会の話、合併の話、2派だ3派だと、いろいろ起きているのは、皆さん方ご存知の通りだ。 これ以上言っても、新聞のネタになるだけであまり面白い話でもないが、私はこういった話は、政策集団なんだから、基本的には肌合いが合うとか、意見が似ているとか、そういった人達が集まるというのが本来の姿だと思う。 政策集団として政策が全然異なるんだったら、それはなかなか話が合わないということになり、共通の理念とか哲学とか、そういったきちんとしたものを持っている者が集まるもので、一部の幹部だけで決めてしまうなんて話ではとてもないんではないかなという感じがする。 若い方はともかく、昔は同じ宏池会というところにいた経験者が、この中に何人もおいでだが、そういった方々は、これからも、いろいろお付き合いもあろうかと思うが、そこはぜひ、どんどん仲良くなるように努めて頂く方が、私は現実的なんだと思っている。 二つ目。 昨日、半年ぶり、今通常国会初めての党首討論があった。 昨日はたまたま、首相の隣で相手方の顔を見ていたが、なんとなく、押してくる迫力というのはなく、なんだか「日曜討論」ぽかったなという感じだ。 私が一番前にいたせいか、随分年が違うせいでああなるのか知らないが、なんとなく、昨日は正直、以前と違うなあと思った。 私の正直な実感だ。 ただ、党首討論なんだから、クエスションタイムというより、これはディベートタイムであって、質問を受けるだけではなく、こちらも「何言ってるんだ」と言って、初めて「討論」になるんだと思う。 なかなか、党首討論を申し込んでも応じないという話を国対から聞いたこともあるが、ぜひ、そういった意味では、首相も自信を持って、総裁として堂々と、負けることはないから、ああいった感じで、スパッと、堂々と言われればいいと思ったのが、昨日の感想だ。 いずれにしても、残り2カ月で参議院議員選挙ということになるので、我々の抱えている候補者、鴻池先生、もちろんのことだが、新潟の塚田君にも、ぜひ、お力添え頂いきたい。 また、その前には、為公会第一回目のパーティーも予定さているので、その盛り上げにもお力添え頂けるようお願い申し上げて、挨拶に代える。
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