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2007年12月28日
「今年もありがとうございました」

平成19年も、残すところあと3日余りとなりました。
今年もまた、大変に慌しい、激動の1年となりました。

外務大臣として新年を迎えた1月には、まさに「自由と繁栄の弧外遊」として、ルーマニア、ブルガリア等の中・東欧諸国を訪問。

3月には、議員在職25年を迎え、院より永年在職表彰をかたじけなく致しました。

その後6月までの間に、韓国、インド、米国、ロシア、エジプト、ドイツ、ポーランド、スペイン、そして再度韓国と、国会日程の合間をぬって、世界を飛び回りました。

また、6月には、「とてつもない日本」と「自由と繁栄の弧」、2冊の書籍を出版させて頂きました。

7月は参議院通常選挙。
全国延べ33候補の応援に伺いましたが、我が自民党にとっては、大変厳しい結果となりました。

8月には、外務大臣として最後の外遊。
フィリピン、ヨルダン、イスラエル、メキシコ、そしてブラジルを訪問。
(外遊等の詳細については、下記アドレスの外務省HPをご覧下さい。
ちなみに、外務大臣として訪れた国は延べ42カ国。総移動距離は約365,000KMになったそうです)

その月の27日に行われた内閣改造・党役員人事で、自民党幹事長に就任。

しかし、その2週間後。
安倍首相の思いもかけない、はなはだ突然の辞意表明により、総裁選挙に突入。
敗れはしましたが、多くの方々の力強いご支援を頂戴し、価値ある結果を得ることができました。

その後は、「落ち着いた、悠々とした生活を・・・」と思っておりましたが、そうはいきませんでした。
東京を始め全国各地で、講演を立て続けに行ないました。
その数60回以上。

と、振り返ってみますと、本当に波乱万丈な1年だったと、つくづつ思います。

それぞれの出来事について、いろいろと思うところはありますが、なにより申し上げたいのは、感謝です。

献身的に支えてくれた、秘書官を始めとする外務省のスタッフや自民党幹事長室のスタッフはもとより、多くの皆様にお世話になりました。

総裁選挙では、劣勢が伝えられる中、派閥の論理を超え、多くの先生方に応援して頂きました。

また、なんと言っても、全国の党員・党友の皆さん、そして、本当に多くの党員ではない皆さんにも、力強い応援を頂戴致しました。
9月23日の当欄にもお書きしましたが、本当に感謝の念に耐えません。
どんなに、心強く思ったことでしょう。
本当に、感謝、感謝、感謝です。

きょうで、“きょうたろう納め”とさせて頂きますが、とにもかくにも、御礼申し上げる次第です。
どうぞ、良いお年をお迎え下さい。


【麻生外務大臣の外交記録(外務省HP)】 (※別ウィンドウで開きます)

http://www.mofa.go.jp/mofaj/kaidan/kiroku/g_aso/index.html

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