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2008年1月10日
「例会挨拶08・01・10」

新年明けましておめでとう。
平成も早いもので20年になったが、為公会もこれで2年目ということになった。
心新たに、頑張って参りたいと思う。

いよいよ新テロ法が、きょう、参議院の委員会で、明日、参議院本会議、そして衆議院本会議で通るメドが見えつつある。
それぞれ、土曜日は新年の賀詞交換会等、準備している議員も多いと思うので、日程に関しては良かったと思う。
ただ、こういったことがたびたび起きることは、これからも予想される。
今回は「3分の2条項」を使うが、国としてきちんと対応すべきものはしっかり対処することを示すのは、政府を支援する与党として、大変、大事なところだと思っている。

これで臨時国会最大の焦点の1つが、形がつくことになるが、1月18日からは、いよいよ通常国会がスタートをする。
そこでは、来年度予算は当然のことだが、予算関連法案が大きな要素になる。
これがきちんと出来ないと、歳入欠陥ということなるので、どうやっていくかというのは、これからの国会審議でも一番、大切な要素だと思っている。
これらは、生活に直結する部分でもあるので、ぜひ、徹底した論議をした上で、きちんと対応し、詰めもきちんとやっていかなければならない。
租税特別措置の関連では、証券税制の優遇措置が期限切れを迎えれば、外国人投資家の日本の株式市場への投資が減る。
これはイコール、株価が一挙に下がることにもなり得るので、非常に大きな影響が出る。
また、中小企業に関しては、やっと承継税制が形になりつつある時に、それに代わって肝心の投資促進税制が切れることになると、これもダメージが大きい。
こういった不安定要素が、日本株の売りということになっていくので、景気の点からも大事な問題だ。
ぜひ、こういったものについては、きちんとした話し合い、即ち政党間協議がなされ、しっかりと対応していくことが望ましいと思う。
たびたび「3分の2」を使えばいいというものでもない、というのが正直なところだ。

また、7月には洞爺湖サミットが控えている。
環境問題等、日本としては主要国としてやっていかないなければならない課題もいっぱい抱えている。
それらに関して、世界に堂々と示せる実績もあるので、日本で開かれるサミットを契機に、さらに日本としても推し進めていく必要がある。
今年はそうした大きなものが予定されているが、政治が混乱した結果、経済にも、社会にも悪い影響を与えることは避けなければならない。
ぜひ、皆様方の力を合わせ、一致結束して頑張って参りたいということを申し述べ、新年のご挨拶に代えさせて頂く。



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