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「例会挨拶08・06・12」
昨日、参議院本会議において、福田首相に対する問責決議案が可決されたのは皆さんご存じの通りだ。 その一連の関係で、結果として国会は6日間の延長ということになる見込みだ。 そのため、来週もう一回、この例会を開催させて頂くことになる。 しかし、日伯交流100周年の記念行事がブラジルであり、皇太子殿下のお供で、為公会の井上信治先生ほか野党も含めた総勢10人の国会議員と共に、来週月曜日から1週間ほど、いろいろな行事に参加させて頂くことになるので、私が例会に参加するのは、今国会では、きょうが最後ということになった。 この国会を振り返れば、「ねじれ国会」での試練が数多くあった。 皆さんもいろいろと意見がおありだと思うが、国民から見ると、国会に対する不信感、頼りないという思いが醸し出されたことは間違いないと思う。 その中にあって、「ねじれ国会」ながらも、逆にチャンスをきちんと生かしたケースもあった。 私は当初から政党間協議が大事だと言い続けてきたが、国家公務員制度改革基本法については、間違いなくきちんとした形で成立したので、「しっかり国民の方を向いてやる気になればできる」ということは証明されたと思っている。 これからもまだ暫く「ねじれ国会」の状況は続くのだろうが、与野党双方がこの経験をいかし、国民の付託に応えることが、我々国会議員に与えられた当然の責務だと思う。 これから一層、与野党の間で、きちんとした関係を築いていくことが大事だ。 今国会、国対関係者を始め、特に参議院は苦労されたと思う。 ご慰労を申し上げたい。 今のところ、次の国会がいつ召集されるかは分からないが、今国会が早く閉じる分だけ次の国会が早めに始まることも予想されるので、ぜひ、この限られた期間の中で、それぞれの選挙区で、十分な対応をして頂きたいと思う。
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