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2010年1月21日
「例会挨拶10・01・21」
【要旨】
● 明けましておめでとう。ことし1年よろしくお願い申し上げる

● 今月18日より、第174通常国会が始まった。6月16日まで150日間の会期となる。「波乱の国会」という報道もあるが、補正予算案の審議を最初にやることになる

● 今年度の2次補正ということになるが、政権交代した9月には、今の民主党政権に、景気への関心はほとんどなかった。「景気の二番底」や「鳩山不況」と言われるまで対応はほぼゼロだったと言っていい

● 我々が作った1次補正を3兆円凍結したり削ったりして、平成22年度予算にあてるという話もあったが、結果的には2次補正予算案にあてている。その意味では判断を間違えていると言える

● 1次補正をなぜ止めたのか分からないし、止めたことによる景気への影響は全くないという説明だったが、円高容認発言もあり、景気に影響が出てきていることは次第に分かってきている

● 数ヶ月間、補正予算を止めたことで、景気の「気」の部分に与える影響は大きかった。景気に対する政策判断を間違えたことははっきりしている

● 同時に、予算案の審議をするなかで、鳩山首相と小沢幹事長の2人に対して疑惑が持たれている状態は明らかに異常だ

● 判断するトップ2人に疑惑が持たれていることに対して、検察の捜査に任せるだけでなく、国民の選良たる国会議員には、予算委員会など国会の場で、きちんと詰めていく責任が与えられている

● 少なくとも、「脱税しても払えばいい」という話が国民に蔓延すれば、3月15日の確定申告の時には大変な騒ぎになる。正月に地元に帰ってもほとんどの人がこの話をしたいた

● 政治とカネの問題は民主党にはないかのような話だったが、政治とカネの問題が一番あるような状況になっているように見える

● 我々為公会もきちんと説明責任を求めて対応していくべきで、お詫びではなく説明を求めているのが国民の意識だ。皆さんの積極的な発言と、国会での活躍を期待する



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