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「例会挨拶10・03・18」 【要旨】 ● 鳩山政権がスタートして約半年となった。この間、国民との契約であるマニフェストについて、次々と問題点が指摘されているのはご存じの通りだ
● 子ども手当にしても、海外で一生懸命働いている日本人で日本に残した子供に仕送りしている人は除外され、逆に日本で働いている外国人には支払われるとか、「ちょっと待ってくれ」と言いたくなる話があり、たくさんの人もそう思っているはずだ
● やはり、今、一番やらなければならないのは、民主党のマニフェストの事業仕分けだ。最近の話を聞きながら、率直にそう思っている
● 我々としては、「政治とカネ」のような敵失のような話ばかりで、こちらに点数が入っているようなことではダメだ。一番の問題は、民主党政権から経済の具体的な成長戦略がいまだかつて示されていないことで、今回の予算案にも、まったく反映されていない。こういった問題を、我々がきちんと指摘していかなければならない
● そしてこういった時には、一致団結することが大事で、党内がバラバラに割れているような話ぐらい、相手側を利することはない。ここは頑張って、耐えなければならないところは耐え、言うべきことは言って、きちんとけじめをつけておかないと、戦うに戦えないことになる。前の内閣でも、仲間割れみたいなことを言われ、敵の点数を上げたということを忘れたのかと、申し上げないといけない。結束を大事にして、お互いに切磋琢磨していくこそが肝心だ
● 夏の参議院選挙は、次の政権奪還のための第一歩、一里塚と思って頑張らないといけない。いろいろな地方選挙で、我が党の推薦候補、保守系候補がそれぞれ頑張っている実態は、いろいろなメッセージを我々に伝えている。地方で頑張っている皆さんのおかげで、支持率が少しずつ戻っているのは確かで、そういったものを大事にして、参議院選挙に向け頑張っていこうではないか
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