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「例会挨拶10・04・01」 【要旨】 ● きょう、全議員懇談会が開かれたが、こういった形で、開かれた国民政党としては、陰で言わないで、平場で言える体質というのは大事なことだ。「自由」民主党なのだから、はっきり言えるのは大事なところだ
● こういった形で意見を交わした上で、谷垣総裁のもと、一致結束してやっていこうという話だったので、全議員懇談会の開催はよかった
● 昨日の党首討論も、少なくとも前回に比べれば格段によかった。安全保障の話を、限られた時間の中で、普天間に絞って話されていた
● 3月中に政府案を出すというのは、自民党が要求したのではなく、鳩山首相がご自分で設定された期日で、それを守る必要があるとかないとかいうのは、そもそも話がおかしいのではないか。それが、「ぶれた」ことにならないのが民主党の人徳のなせる技なのかどうか分からないが、正直、不思議に思う
● この調子でいくと、5月にもなかなかまとまらないのではないか。地元の了解、米軍の了解という2つをクリアしないといけないし、米軍にしてみれば、この話は世界中のトランスフォーメーションの一部で、そういった話をきちんと整理したうえで、日本の国益、安全保障を考えてやっていかないといけない
● 我々が長い時間をかけて作り上げてきた辺野古移設案が、もっとも適しており、現実的で具体的な提案だと信じている。辺野古案のどこが悪いのか、説明もはっきりないままに、「とにかくダメ」で、またゼロから始めるようでは、少なくとも今の普天間飛行場の状態がずっと続くことになりかねず、この問題点を心配している
● 少なくとも国民の財産、生命を守る、日本の国土・領域を守る安全保障は、政府がやらないといけない最も基本中の基本のもので、普天間問題だけでなく、全体の問題として、きちんと安全保障に的を絞って谷垣総裁がテーマを選んだのは、正しかったと思う。それに対する鳩山首相の答えは、えらい軽い発言だと思ったが、その発言の意味は大きいのではなかろうか。我々はこの問題を注意深く見ていく必要がある
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