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2010年5月13日
「例会挨拶10・05・13」
【要旨】
● 今夏の参議院選挙に向けて、我が党の長崎選挙区の候補者が金子前長崎県知事と決まり、これですべての選挙区で候補者が出揃ったことになる。マニフェストも、近日中に出来上がる予定で、これで参議院選挙に向けた態勢が整うことになる

● 参議院選挙は政権交代の選挙ではないが、今回の選挙は、政権の枠組みを決める選挙であることははっきりしている。民主党に参議院でも過半数を取らせるべきなのか、そうではないのか、連立政権の枠組みが今のままでいいのか、そうではないのか、政権の枠組みを考えたとき、大きな意味を持ってくる。我々としては、断固として自民党の議席を増やさなければならない

● いろいろな法案が可決されていくことに対して言いたいことはあるが、残念ながら、きょうの衆議院本会議で、国家公務員法改正案も可決される。これについては官公労に関連する話も多々ある

● 鳩山首相は、普天間飛行場の移設問題について、「6月以降でもいい」というようなことを言ってるそうだが、ついこの間まで5月までと言っていたのとは、えらく話が違ってきている

● 民主党の小沢幹事長が衆議院の政治倫理審査会で説明するという話は、検察審査会が起訴相当と議決したことを受けて、いろいろやっているのだと思うが、なぜ参考人招致や証人喚問ではないのかと、おかしいんじゃないかと思ってる人の方が、圧倒的に世の中多いのではないか

● 会期末まで残り1ヶ月ということで、いろんなものが出てきているが、ここは「残り1ヶ月だから」でなく、「残り1ヶ月しかない」と思って臨んでもらいたい

● 仮に7月11日に参議院選挙を行うためには、6月16日の会期末を2,3日しか延ばせない。そういった意味で、国会がどういう日程になるのかは、参議院選挙に直接、影響してくるので、よくよく詰めないといけない。それぞれ地元で、参議院選挙の候補者を抱えている人も多いと思うが、今回の参議院選挙は自分の選挙と思って取り組んでいただきたい



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