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2010年6月16日
「例会挨拶10・06・16」
【要旨】
● 本日、第174回通常国会が閉幕となる。「生活第一」を唱えていた民主党だが、今国会150日間で成立させた法案はわずか35本程度。成立率は55パーセントほどにしかならない。こんなに法案成立率の低い内閣を知らないが、「生活第一」と言いながら、やっていることはこれが実態だ

● 鳩山内閣が倒れ、菅内閣ができた。その菅内閣が何をやろうとしているのか、予算委員会の一問一答形式で、その答えを聞かせてもらうのは当然の要求だ。更には口蹄疫の問題もある。10年前に同じような事態になった際は、日本は「世界で最も早く対応した」と褒められたのに、なぜ今回は出来なかったのか。被害は間違いなく広がり、九州では非常に大きな問題になっているが、国会できちんとした審議もできず終わろうとしている。国民の関心事はこちらにあるのにやろうとしない

● また、政治とカネの話で、荒井大臣の問題が出ているが、自殺した松岡利勝氏の問題とどこが違うのか。本質においては同じことだ。それを、委員会で取り上げられないように国会を閉じようとしているとしか思えない。国会をしゃにむに閉めて、とにかくボロを出さないうちに選挙をと、画策しているようにしか見えない

● 総理大臣が交代したときは、所信表明演説、代表質問、予算委員会を衆参で開くが常識だ。今回の一連のドタバタ劇の中で、小沢前幹事長を外したと言ってるが、小沢氏自身は国会で説明する義務を負っているはずで、鳩山前総理大臣も資料を提出すると言って、未だに提出されていない。まさに、「菅と小沢のカネ隠し」と見える

● これらの問題は、きちんと究明されてしかるべきで、参議院選挙を通じて追求していかなければならない。選挙まで残り4週間、皆様方のお力を更にお借りしていかなければならない。しかしながら、この国会状況は甚だ遺憾だ



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