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2010年9月30日
「例会挨拶10・09・30」
【要旨】
● おそよ2ヵ月ぶりの例会となる。今月、谷垣総裁の下、我が党の新執行部がスタートし、シャドーキャビネット、「影の内閣」が設けられた。当為公会からもそこに人材を送り込み、中枢を担うことになるが、活躍を期待している

● 参院選後、大家敏志、藤川政人両先生が為公会に入会された。皆で歓迎したいと思う

● さて、あすから第176臨時国会が始まる。参院選後、初めての本格的な国会となる。先の通常国会で廃案となった郵政改革法や地球温暖化対策基本法、また継続審議となっている政治主導確立法や労働者派遣法改正案、更には人事院勧告に基づく公務員給与法改正案などが審議されることになると思うが、真摯な議論を期待する

● それ以上に、尖閣諸島での中国漁船衝突事件における政府の対応のあり方について、これは日本外交の根本に関わる最も大事なことであり、この議論は避けて通れない

● 臨時会では今年度の補正予算についても議論されると思うが、そこでは海上保安庁の巡視船を増やすことも含めて考えるべきではないか

● 今回の事案で、日本の主権が傷つけられたことは事実であり、日本外交の失態と言える。漁船の船長を突然釈放したことは理解に苦しむが、これは政治家のみならず、多くの国民が「どうして?」と感じている。この点について、政府の説明は足りていないので、これを求めていく

● 昨日、日銀短観が発表されたが、景気の先行きに対して不安が見られる。景気対策のために補正予算を編成することは当然だが、何の為なのか、内容を十分審議していくべきだ

● 最後に、忘れられてしまっているが、政治とカネについては大きな問題が残っている。小沢一郎氏に関するこの問題について、事実の究明を求めたいが、まったく進んでいない。国会での説明も未だなされていない。こうした疑惑をきちんと追求していくべきだ

● 臨時国会における各位の活躍を期待するとともに、我が党として、外交・防衛、そして経済対策についても、はっきりとその方向を示していく必要がある




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