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2011年2月3日
「例会挨拶11・02・03」
【要旨】
● きょうで、衆議院予算委員会での基本的質疑が終了したが、その中で論点もはっきりしてきた

● 税と社会保障の一体改革がその主なものだが、それについて政府与党は協議をしようというが、その前提が示されていない。我が方としては、当然のこととして、それをやるなら先ず、バラマキ政策は止めてもらわなければならない。しかし仮に、民主党がそれを受け入れるということになれば、これは「国民との契約」とまで言ったマニフェストを破棄されるということになる

● 民主党はそのマニフェストを前提に、先の総選挙を戦われたわけだから、その前提を変えるとなれば、変えた段階で改めて解散・総選挙を行わざるを得ないのではないか。そして、総選挙後の新たな枠組みの中でいろいろな議論がなされるべきで、国民にとっては、例えば基礎年金国庫負担の話も非常に大きな問題だ。だからこそ、麻生内閣では景気回復を前提に、国民に負担をお願いした。しかし、今の与党の議論を見ていると、その景気回復という前提を差し置いて、負担のみが取り沙汰されているのは如何なものか

● いずれにしても、我が方は解散・総選挙を求めており、谷垣総裁を先頭に頑張っていかなければならない。今の状況が国益を損ねていることは確かであり、一日も早く政権を奪還するため、皆様のご努力を期待する



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