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2011年12月8日
「例会挨拶11・12・08」
【要旨】
● 先ずは、一川防衛相の問題。これは、一つ一つの言動がどうのこうのとうことではなく、そもそも大臣としての資質に問題があると言わざるを得ない。山岡大臣についても似たようなものだ。いずれにしても、首相の任命責任は問われて然るべきだ

● このような状況でも、首相や民主党幹部から彼らを庇う、擁護する発言が続いているが、護るべきものが違うのではないか。本来、護るべきは国民の利益である。国益より彼らの続投にこだわられるなら、当然、我々野党としては、問責決議案を出すことになる

● 今臨時国会も、このまま行けばあすで閉会することとなる。もっとも、与党の国会運営はスケジュール感がないのでよく分からないところではある。3次補正予算や復興庁設置法など、「もっと早く」と言いたいところもあるが、それなりに成案を得た。しかし、公務員給与に関する法案など、見通しが立っていないものがいくつもある。こういう国会運営は正直信じられない

● その公務員給与に関しては、このまま行くと人事院勧告は完全に無視されることになるし、財源的にも全く寄与できないことになる。人歓を完全に実施した上で、地方公務員にまで対象を広げ、更に大幅な引き下げを行うべきというのが、我々の主張だ。民主党は、これを店ざらしにして、特定団体の顔色ばかりを伺っているように見える。こういったものは、国民の利益、国益を考えて対応していかねばならないものだ

● 会期末を迎え、皆様方も年末にかけていろいろとお忙しいと思うが、我々がやってきたこと、そして、日本の国力に自信を持って進んでいってほしい



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