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「例会挨拶12・02・09」 【要旨】 ● 昨日、今年度の第4次補正予算が成立した。遅きに失した感はあるが、自由民主党も賛成をした。そして本日から、平成24年度予算案の審議が、衆議院予算委員会で始まった
● その審議の中で、首相は名目3%の経済成長をやり遂げると言われているが、そのような予算になっているのか。内容をよく見れば、とても名目3%の成長を達成できるようなものになっていないし、経済成長を持続させるためにどうするかといった視点も欠けている
● また、昨年、3党合意で“バラマキ4K”について見直しが確認されたが、「子ども手当」は少し名前を変えて実質存続させていたりと、言いたいことはいっぱいある
● 更には今、「ロードマップ」を変更する話が出ているが、この話が変な形になれば、沖縄にとって最も避けなければならない普天間基地の固定化といった懸念も出てくる。これは如何なものか。より具体的な工程表の作成などを考えていく必要がある。自民党政権で10数年かけてようやくまとまったものを、たった一言で壊されたという思いはあるし、米側にとっても同じなのではないか
● いずれにしても、民主党政権にとって3度目の予算編成となった来年度予算も、学習されていないのかと、率直な実感として思う
● 今、新党の話が出ているが、また「地方分権」というシングルイシューで選挙をするのか。過去2回、自民党が「郵政民営化」、民主党が「政権交代」というシングルイシューでそれぞれ信を問い、選挙の形が歪められたのが事実だ。そろそろ、選挙は「政党の総合力」が問われるべきだ。地方分権を進めるにしても、まずはやってもらえばいい。シングルシューを進める地方と、総合力を問われるべき中央とが、ただただ一緒になればいいというのはおかしい。まずは、それぞれでやってもらい、その上で話をしようというのがよいのではないか
● 国会審議では来年度予算案だけでなく、その関連法案がもっと大きな話になる。いよいよ正念場に来ているとの認識で頑張っていただきたい
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