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「例会挨拶12・04・19」 【要旨】 ● 昨日、我が党は他党と共同で、前田大臣、並びに田中大臣に対する問責決議案を提出した
● 前田大臣については、公職選挙法が禁じる事前運動と公務員の地位利用に抵触することは疑いようがない。あれが許されるなら、我々もずいぶんいろいろできたのではないか。民主党がいう「政治主導」とはこういうことだったのかと、感じる
● ご本人は「秘書官に促されるままに署名した」と言っているが、これは言い訳にもならない。秘書官だけ辞め、これを称して「トカゲのしっぽ切り」と言うのだろうが、国民の政治不安は増すばかりだ
● 田中大臣については、もう多くを語る必要もないだろう。「職責を果たしたい」と言われてるようだが、そうした本人の願望でやれる、やれないとかいう話ではない。ましてや、防衛大臣とは日本の防衛を担うもので、このままでは(自衛)隊員の士気にもかかわる
● ただ、断っておくが、我々自由民主党はいたずらに審議を止めたいとか、そういうつもりはない。断じてない。これは、それ以前の問題で、(2人の大臣はそれぞれの)行政の長として、職責を担うに相応しいかどうかということが問われている。通常、こういう場合は、本人自らが職を辞するものだ
● 以前にも、一川氏や山岡氏に対する問責決議が可決されており、(首相の)任命責任も問われよう。これで4人目ということになるが、何度も過ちを繰り返している
● とにかく、(首相が)「政治生命をかける」と言われた「社会保障と税の一体改革」について、(国会で)議論しようではないか。違憲判決が出ている「一票格差」の問題についても、結論を出そうではないか。ただ、そうした状況を整える責任は、(一義的には)政府・与党にある。与党が(そうした態勢を整えて)野党に話をしてくるのが筋だ。ぜひこの点は、与党としての責任を果たしていただきたい
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