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「例会挨拶12・07・12」 【要旨】 ● 昨日、民主党を離党・除名された小沢一郎氏ら40数名が新党を立ち上げた
● 自・公・民3党で合意した一体改革法案に不服で、「増税の前にやるべきことがある」と言われているようだが、ぜひ消費税法改正案、特に附則18条をご一読いただきたい ※ 下記URLご参照
● 消費税率引き上げに経済状況の好転を前提・条件とするのは、麻生内閣で成立した改正所得税法附則104条と同様だ。そして、その為に総合的な施策が必要で、これこそが増税実施前にやるべきことである。従って、離党・新党立ち上げは、我々から見ると、小沢氏の自己都合としか思えない。政権交代からの3年間、一体何をしておられたのかと感じる
● また、法案に反対し党に残った鳩山元首相などがいろいろな動きをされているが、このままの状況で参議院での審議がうまくいくのか。3党合意をした時とは、状況が随分違ってきているのが実態だ
● 野田首相は、法案が通るものと思っておられる風があるが、状況はそんな簡単なものではない。先ずは党内をしっかりまとめてもらわないと、前提条件が違ってくる
● そして、この法案が成立すれば、堂々と国民に信を問わねばならない。決して間違ったことをされているわけではない。マニフェストに書いてないとは言え、ご自身でやらねばならないと思われたのだろう。ただ、約束していないことをされるわけだから、きっちりやり遂げたら、堂々と信を問うのが筋。またそれが、ご自身にとっても最もいい形だ
● 解散に追い込むという話ではなく、また、首相が追い込まれてということでもなく、ご自身の信念に基づいてご自身で決められる、これが正しいのだと思う
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