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「例会挨拶12・08・23」 【要旨】 ● 前回の例会から2週間が経った。この2週間で、日本の領土、主権が著しく侵犯される事態が起きた
● 韓国大統領による竹島上陸、香港の活動家による尖閣諸島への上陸、いずれにも毅然たる態度で臨んでもらいたい
● 更には、李大統領の天皇陛下に対する言葉があったが、日本から天皇陛下が韓国を訪問したいと言ったことは過去一度もない。それにもかかわらず、いかにも訪問を希望しているような話で、しかもその条件まで話した。こうしたことは、はなはだふざけた話で、断固たる態度で抗議をした上で撤回を求めるべきだ。そうでないと、長い間築き上げてきた日韓関係が、これによって消えてしまうことになる
● 加えて、韓国政府は野田首相からの親書を送り返すと言っている。これは無礼、非礼であり、常識を欠いている
● こうした主権に関わる外交案件については、我々は野党と言えども国家、国益を考え、支援をしていかねばならない。しかし、元々どうしてこのような事態になったかと言えば、鳩山政権に遡って民主党政権の外交に関する稚拙さ、無知、未経験が災いを招いたのではないか。一刻も早く我々は政権を奪還し、日米関係の再構築など、外交をきちんと立て直さねばならない
● 国会では(衆議院の委員会で)、民主党以外の政党が欠席する中で、全(衆議院)議員に直接関係する選挙制度に関する法案を、一方的に進めようとしている。これもはなはだふざけた話だ
● どういうつもりか知らないが、政権延命の為なのか、国会を混乱させたままなんとなく終わらせようとしているのか、何の為にやろうとしているのか、さっぱり理解できない。きちんとした対応をするようにといった世論が盛り上がってこないのは残念だ
● 「あの時、もっと早く民主党政権を倒しておくべきだった」と後悔しないように、早めに決着をつけることが我々に与えられた責任だ
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