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「例会挨拶12・09・06」 【要旨】 ● この通常国会もいよいよあすで、実質的な閉会を迎えることとなる。この間、(会期)延長等いろいろなことがあったが、先ずは皆さん方のご奮闘を労いたい
● 今、国会閉会を待たずして、総裁選挙の話題が多く聞かれるが、我々が心しておかねばならないことがある
● 何と言っても、最終局面とは言え、自由民主党総裁が、この国会会期中での解散を得るべく奮闘している最中であるということを忘れてもらっては困る。そんな中で、その足元で和を乱すような発言をするのは如何なものか。この点は各位、十分に留意してもらいたい。これは自由民主党国会議員、全員に言えることだ
● 国会が閉会し、総裁選挙となれば、各候補は己の政策、また政権と日本のあり方について堂々と見解を示し、論を戦わせてほしい。重要なことだ
● そして、その総裁選挙が終われば、いかなる結果になろうとも、論戦を交わした政策について皆で検証し、資産デフレ不況からの脱却や日米関係の再構築などを目指し、この3年間の政権交代という壮大な社会実験の失敗を補わねばならない。その為には、我々は力を合わせ、一致結束して戦わねばならない。総裁選挙が終われば必ず、党内一致結束することを決めておくべきだ。分裂とか党が割れるとか、どこかの党みたいにみっともないことにならないことだ
● 我々が目指すべきは、一刻も早い政権奪還。これは私の悲願でもあるし、もちろん、自由民主党党員みんなの悲願でもある。その為に何をすべきかということに関しては、ぜひ皆さん方、冷静に判断し行動してもらいたい
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