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「例会挨拶12・10・25」 【要旨】 ● 民主党は過日、与野党国対委員長会談を通じて、29日(月)の国会召集を伝えてきた。しかし、その前の(自公民3党)党首会談は決裂しており、臨時国会がすんなりとうまく回っていくことは期待できず、空転するのではないか。予測としては当然、そういうこととなる
● この臨時国会での懸案事項は、特例公債法案、(衆院の1票格差を是正する)0増5減案、そして、社会保障国民会議の設置の3つということになる。それが終われば、さっさと「近いうち」という約束を実行していくことになると思っているが、話を聞く限りそういった感じではない
● 野田首相はするような話をしてしないことが続いており、こちらの総裁・幹事長が変わった今となっては、そうした話に安易に乗ることはできない。また騙されたということになると、話がややこしくなる。「騙されたのは俺だ」とか言うのは勝手だが、「近いうちに」信を問うと言われたのは首相だ
● 与党で内閣改造が行われ、我々も総裁選挙を行い、それぞれ新しい体制がスタートしているが、基本的に、この政権が続く限り景気は良くならない。景気が良くならない状況下では、消費税(率)も上げられない。全て連鎖している。そういった意味でも、景気が良くなる予算を(我々が)編成する為に、早く解散する形が最も良い
● その予算編成をする能力、アイデアもない民主党政権を解散に追い込むのが国益に資するのだと確信して、我々は国会で野田政権を最後まで追いつめていく覚悟を持たねばならない。「なんとなくお話し合いで」と思っても、この1年余りの行動を見れば、むなしいものでしかなかったというのが結論だ。もう同じような手口には乗れない。その点は心して対処してもらいたい
● 多くの方が来年度の予算編成を今の政権にさせるつもりはないし、国益に資する、経済成長につながる予算編成ができるとはとても思えない。その意味でも、1日も早い解散を勝ち取るつもりで、我々は臨んでいかねばならない
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