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「例会挨拶13・02・14」 【要旨】 ● おととい、北朝鮮による3度目の核実験が行われた。これは、我が国にとっての脅威にとどまらず、北東アジア地域、また、(先般のミサイル発射を勘案すればその)航続距離から言っても、世界に与える影響は極めて大きい。そして、一連の国連安保理決議違反であることは明白だ。
● 既に、政府並びに自由民主党は非難声明を出し、国連安保理でも同様の声明が発表されているが、改めてこの暴挙を断固非難し、北朝鮮が今後、国際社会から突き付けられている諸懸案に対し適切な行動をとるよう、我々としては強く求めていかねばならない。
● さて、今年度の補正予算案は、きょう午前中、衆議院予算委員会で採決され、午後1時からの本会議で(可決され)衆議院を通過する見通しとなった。(予算委員会)理事を務められた岩屋先生、また委員としてご活躍いただいた原田先生始め、お世話になった先生方に感謝申し上げる。
● いよいよ参議院での審議が始まることになるが、これをきちんと成立させなければ予算は執行されない。補正予算は景気対策に極めて大きな効果を持つものであり、我々としてはきっちり仕上げていかねばならないと思っている。そしてその後、平成25年度予算案の審議が始まることとなる。
● 私はあすから、G20財務相・中央銀行総裁会議出席の為モスクワを訪問する。世界は今、日本の経済政策に注目している。日本政府と日銀による共同声明の取りまとめは、世界をアッと言わせた。国際金融の世界からすればそういったものだ。
● まだ、具体的な予算案・法律は何も成立していないのに、衆議院解散前と比べ、株価は3割程度も上昇し、円安も進んでいる。輸出企業にとっては、大変な利益が出ることになりつつある。どうしたらこういうことができるのか。これが各国が知りたいところだが、決して、我々が為替に介入しているわけではない。
● 一昨日、G7(財務相・中央銀行総裁)で緊急声明を発表した。これは、先の総選挙で皆さんが訴えてこられた安倍政権の政策が、各国から正しく認識された形のものだ。モスクワでは、その経済政策を更にしっかり説明してきたい。
● 内外にさまざまな問題があるのは間違いないし、皆さんのご地元でもいろいろ抱えられていると思うが、今回初当選された方々は、先ずは2回目の当選を果たすことを一番に考えなければいけない。当選を積み重ねられる「選挙の強さ」を身に着けることを頭に入れておいてほしい。選挙に強いことは、何にも増して力になるものだ。
● この7月には参議院選挙がある。6年前、前回の安倍政権での参院選で自民党は負けた。その時、29あった1人区で6勝23敗だった。今回は2つ1人区が増え31選挙区になった。ここでどれだけ取れるかが最大の問題だ。それを頭に入れきちんとやりさえすれば、7月からは自公で衆参双方で過半数を得て、堂々と船を漕ぎ出すことができる。
● その為にも、各参議院候補の選挙を、自分の選挙のように一生懸命やってほしい。それが自分の選挙にも繋がる。普段の仕事をこなしつつも、己の選挙のことはきっちりやっていただくことを期待している。
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