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2017年6月8日
「例会挨拶17・06・08」
【要旨】
● 1月20日(金)に召集されたこの(通常)国会もきょう(木)で140日が経過し、(会期が)残り10日間ということで最終盤を迎えている。

● 昨日(水)、天皇陛下の御退位に関する特例法案、また(衆議院)選挙区区割り(見直し)の法案も、それぞれ参議院(特別委員会)で可決された。いずれも、あす(金)の参議院本会議を経て成立する運びだ。しかし、まだ法務委員会等で法案審議が残っており予断を許さない。そうしたことを頭に入れ、引き続き残り10日間、緊張感を持って対応していただくことをお願いする。

● また、会期末になると理由はとにかく内閣不信任案が出てくるが、それへの対応もきっちりしていかねばならない。これは国対の関係者だけがやる話ではないということも頭に入れておいてほしい。

● (衆議院選挙区)区割り(見直し)の話は我々為公会にも影響を受ける先生方がいる。選挙区事情によりそれぞれ違う面もあるが、新しく選挙区になる地域への対応、これは後援会名簿の引き継ぎ等の話にもなるが、また、選挙区ではなくなる地域の方々への対応も丁寧に行う必要がある。中選挙区制から小選挙区に替わった時の対応を見ても、きちんと行ったかどうかで後々大きな差ができた。そう言った意味でも、(新たに)加わる地域も、選挙区でなくなる地域も、丁寧にきちんと対応すること。これだけはお願いしておきたい。

● 今回の(選挙区)見直しの対象にならなかった先生方も、(今)国会が終われば次の臨時国会まで地元を回られると思うが、選挙はやはり如何に地域の皆さんの気持ちを受け止められるかだ。政策や実績ももちろん大事だが、それが直ぐに票につながるわけではない。普段からの人間関係が一番大事。後援会とはそういうものだ。だから、後援会を如何に作り上げるかが選挙に強いかどうかの指標だ。今後も政治家として堂々と色々な発言をしていく為には、しっかりした後援会を持っているかどうかが全てだ。そうした気持ちで後援会作りに励んでいただくよう重ねてお願いをしておく。

● さて、先週1日(木)に開催した番町研、天元会との3派合同の懇親会は大変盛り上がった。今後は来月3日(月)の設立総会に向けて準備を進めていくことになるが、その間も他の2派の先生方とは積極的に交流をしていくことが大事だ。やはり為公会の明るい雰囲気、また団結力がきっちり伝わっていくよう、こちらから努力していかねばならない。そうした気持ちを持って接していただきたい。そして、立ち上がった後は、(合併した)銀行のように「旧○○銀行」といった話にならないよう、我々側が努力していかねばならない。その点だけはよろしくお願いしたい。



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