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「例会挨拶17・11・16」 【要旨】 ● 国会では昨日の(衆議員)文科委員会に続いて、あす衆参それぞれ(の本会議)で所信表明演説が行われ、来週は代表質問も予定されている。特別国会は普通3〜4日の会期だが今回はいろいろな事情で39日間となっている。そこでしっかりとした審議を行っていくのが一番大事であって、また有権者が求めていることだと思う。
● その(国会)審議とは何も野党だけが行うものではない。与党も然るべく議論を行うのは当然だ。今は議席数に関係なく与党が2、野党が8の割合になっている。これは「与党は法案審議の前に霞が関の官僚と議論しているので(国会での質問を)やらなくてもいいのではないか」という確か小沢一郎先生の話から来ているものと記憶する。これは少々乱暴な話ではないかと思う。
● 少なくとも(党内の部会等での)官僚とのやり取りは議事録に残るわけではない。選挙等を通じて聞いてきた後援会等の皆さんのご意見を、役人ではなくその役所の最高責任者である大臣等との間でやり取りし、それをきちっと議事録に残すということは非常に大事なところだ。これができるのは間違いなく国権の最高機関である国会においてであり、それが国会議員に与えられてる権利だ。そうした点を踏まえて対応すべきだであり、国対でもしっかり努力してもらいたいと思う。
● ただ、与党の方もいつ質問が回ってきてもいいように、普段からしっかり勉強してもらうようお願いする。
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