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「例会挨拶18・06・28」 【要旨】 ● (会期)延長された(今)国会は参議院を中心に活発に動いている。きょうは(参議院内閣委員会筆頭理事の)藤川(政人)先生は欠席だが、(参議院)内閣委員会など厳しい局面が続いている。
● きのうは加藤勝信(厚労)大臣の問責決議案が(参議院本会議で)否決され、また党首討論も行われた。お聞きになった方も多いと思うが、あれは“討論”だろうか。予算委員会とどこが違うのかと聞かれた方もいたが、この(党首討論の)在り方を真剣に考えなければならない。小選挙区制が導入されれば2大政党になる。従って英国のような党首討論を、というのが元々スタートした背景だったのではないか。ところが今、2大政党になっているか。実際は(一つの)大きな政党と再編を繰り返す野党ということになっているのではないか。そうすると、(党首討論での持ち時間が)1人数分とか、そういったことになっている。やはり、その在り方について考えていかねばならないのではないか。これは国会でご検討いただかなければならない大事なところだと思う。国会審議(全般)の話でもあるで、今後いろいろと議論していかねばならない。
● 森(英介)先生が会長を務める(衆議院)憲法審査会では、国民投票法改正案の審議が始まろうとしている。きのう、自民、公明、維新、そして希望の党の4党で(衆議院に)提出されている。内容には大きな差がないにもかかわらず、野党が審議に応じないのは如何なものか。
● 丁寧に議論をしていかねばならないが、最終的にはどこかで結論を得なければならない。それが与党の責任だ。きちんとまとめていかねばならない。丁寧に議論を行い、その上できちんと結論を得る。そうした姿勢を持っていかねばならないと思う。
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