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2020年2月13日
「例会挨拶20・02・13」
【要旨】
● 国会では新年度予算案について(衆議院)予算委員会で審議中であるが、現在は中断している。毎年、何かしらの事態が起きるのでなかなかスムーズに進まないこともある。

● やはり今は新型コロナウィルスへの対策、そして経済への影響を真剣に考えなければならない。その意味からも我々としては、一日も早く予算を成立させる必要がある。

● 先程、報道されていたが、森英介先生のご地元(勝浦市)にあるホテル三日月に滞在されいた方が検査の結果、全員陰性と確認され、帰宅されたとのことだった。大変良かったと思う。

● いずれにしても年度内に確実に(予算を)成立させることによって、民間企業もそれなりの対応ができることになると思う。とにかくきちんと予算を上げる。これを目指して今後詰めていかねばならない大事なところだと思う。

● ご存知のように、先月末をもってBREXIT、つまり英国がEUから離脱した。また米国では(秋の大統領選挙に向けた)党員集会や予備選挙などが行われている。このBREXITにしても米中にしてもいろいろな話が動いており、我々は常に世界情勢に目を配らせておかねばならない。

● 思い出してみてほしい。江戸時代、米国のみならず世界各国からの要請を断り続け鎖国を維持した。その間、徳川政権は何をしていたのか。何か対応したか。時間があったのだから、何かあった時のために検討をしておけば良かったのに何もしていなかった。そして開国から明治維新を迎えることになった。自国内のみを見て、外で起きることは自分たちには関係ないものと思っていたら、結果としてあのようになった。

● 爾来150年余が経ちいろいろ経験したはずだが、世界が大きく動いている中で今、国会はそれに対応できているのだろうか、という感覚が国民の中にある。皆さんはそうした目で見られているという意識を、ぜひ頭の中で整理して持っていてもらいたい。この新型コロナウィルスに関しても、現象面だけでなくこれが及ぼす影響についても真剣に考えていただくことをお願いする。



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