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2021年2月25日
「例会挨拶21・02・25」
【要旨】
● 新年度予算案については(衆議院)予算委員会での審議が続いており、本日午後、そして明日は分科会が開かれる予定となっている。

● 毎回、予算審議中には何かといろいろなことが起こるものだが、国民の生活に直結するこの予算は非常に大きな意味を持っているので、1日も早く成立させることに我々は全力を挙げなければならない。

● 既に審議時間も68時間程経っており、議論もだいぶ煮詰まってきていると思う。とにかく確実に、そして早期に成立させることが国民の安心にも繋がるので、きっちりこの予算を上げていきたい。

● (新型)コロナウイルスに関しては、先週から医療従事者に対するワクチン接種が始まっている。限られたものでもあり、このワクチン接種の段取りを担当される河野(太郎)大臣も苦労されているが、我々が抱えている問題は国内のものだけではない。

● 尖閣諸島沖では中国海警局の船による領海への侵入が頻発している。これについては冷静、かつ毅然と対応していかねばならないという外交上、国防上の問題がある。また、ミャンマー情勢に対する懸念もある。

● こうした内政、外交、国防など我々はいろいろな問題を抱えているが、それぞれに対応していかねばならないのが政治の仕事であり、特に与党に与えられている仕事だ。ぜひ気を緩めることなく緊張感を持って、きっちり対応していただくよう重ねてお願い申し上げる。



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