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2021年3月25日
「例会挨拶21・03・25」
【要旨】
● このところ(参議院)予算委員会の審議が重なり2週間連続してこの志公会(例会)に出てこられなかったが、(新年度予算案審議は)いよいよ大詰めだ。本日午前中も集中審議が行われたところだ。

● この予算を早期に成立させることは景気対策、コロナ対策においても最も大事なところで、我々与党に与えられた大きな責務なんだと思っている。(参議院予算委員会理事の)藤川(政人)先生始めお世話になっているが、引き続き、皆様方一緒になって、この予算がきっちり成立するよう気を引き締めてやっていただくようお願いする。

● 今週日曜に行われた党大会。何十回も党大会を経験しているが、大変洗練されたものだった。青年局長である牧島かれん先生を中心に進められた、手話による党歌にも感心した。

● 我々(志公会)も来月13日にはセミナーを開かせていただく。今、甘利(明)先生中心に政策の取りまとめを進めているところだ。

● 激動する世界の中にあって、先日はクワッドと呼ばれる日米豪印の(テレビ)首脳会議が行われ、また、米国の新バイデン政権の閣僚2人の最初の訪問地は日本となった。更には、バイデン大統領が最初に会う外国首脳も日本(の菅首相)となる予定であり、そうした形が今、我々の目の前に現れている。これは間違いなく、日本という国の外交的な存在感が格段に上がったということを、目に見える形で示している。

● その背景には世界の情勢があり「米ソ冷戦が終わって今度は米中の…」と言われるものが始まったと、歴史を振り返ればこの2019年、20年はそういう年だったと、言われるだろうと私は思う。

● 米ソ冷戦時のフロントラインはヨーロッパ。米中となった場合は、間違いなくそのフロントラインはアジア、日本。私どもにその覚悟がなければ、これからの政治は方向を間違えることになりかねない。そういった世界の変化、また非常に日本の覚悟が期待される状況にもなってきていることを頭に入れておかないと、政治家として対応を間違えると思っている。

● 我々は政策集団として、そういったものを含めて、これからの日本というものを真剣に考えていく。そういう時代に皆さん方は立っておられる。今年は(総)選挙もありそれに向けた活動はもちろん、そういった意味での政策も含めて真剣に取り組んでいただくことを期待している。



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