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2021年6月10日
「例会挨拶21・06・10」
【要旨】
● いよいよ、この通常国会も来週(水)をもって終わろうとしている。懸案の国民投票法改正案は昨日、参議院(憲法審)で可決されており、これをもって一歩前進ということだと思う。土地規制法案、これも成立に向けた努力が進められている。

● また昨日は、2年振りになったが、また菅首相になられて初めての党首討論が行われた。皆さんがどう思われたは知らないが、(立民の)枝野さんは喋るのはうまいけど、議論、話し合い、討論の方はあまり得意じゃないのかなと思いながら聞いていた。とても解散に追い込むような迫力はなかった。(委員室内の)人数も減らされており、淡々と進んだ感じがした。

● さて今日から、首相はG7サミット出席のため英国に行かれることになっている。私も先週、G7の財務大臣会合のためロンドンに行ってきた。そこで長年話し合われてきた法人税の最低税率について合意がなされた。いろいろ紆余曲折があったが、そうした話を進められたのはやはりバイの面会が大きかった。夜中に個別に話をし、次の日の朝にはすっとまとまった。やはり、ウェブだけではできないことがバイの面会ではできる。肝心なことはやっぱり会わなきゃダメだということだ。

● 少し話がそれたが、ぜひ菅首相には(先般の)訪米時と同様、インド太平洋地域の安定に向け、このサミットでも成果を得られることを期待をしている。

● サミットが終わり来週国会が終わると、すぐに都議選が7月4日投票で行われることになっている。そして衆議院の総選挙に続いていくことになるが、地元では感染症に関する政策について、しっかり説明できるようにしてほしい。街頭で、面会で、そして演説で、そういった話をきちんと話さないと、ただただお願いしたって票にはならない。きちっとした説明ができるよう、我々与党はしていけねばならない。その上で地元での活動に当たってもらえることを期待している。



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