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「例会挨拶22・08・04」 【要旨】 ● 先月10日に行われた参議院選挙、大変ご奮闘いただいた皆さんには感謝申し上げる。志公会としては全員当選を目指したが、残念ながら青森の斉藤(直飛人)候補、そして比例の藤末(健三)候補、当選に至らなかった。まことに残念ではあるが、参議院の非改選の先生方、衆議院の先生方、また秘書団の皆さんには大変なお力添えをいただいた。心から厚く御礼申し上げたい。落選という結果にはなったが、それぞれ善戦しているので次の戦いにつながるものと思っている。
● その他の候補者はそれぞれ立派な成績で当選、再選された。特に船橋(利実)先生。大変な激戦でNHKの当確が出たのが1時45分過ぎ。それまでずっとこの事務所で待っていたがとにかく良かった。
● さて、これで昨年10月31日の衆議院総選挙、この7月10日の参議院選挙と、岸田政権で2回、衆参の国政選挙それぞれで立派に勝利した。お陰様で安定した政権のもとで我々は国政を担うことになるが、国際情勢でもいろな新しい動きが出てきている中にあって、自由民主党は国民の負託に応えて、選挙中に訴えてきた憲法改正など、いろいろなことをこれからの時代に合わせてやっていかねばならない。
● そして、我々が政権に復帰した2012年12月以来、長きにわたって政権を担われた安倍晋三元総理、去る7月8日、凶弾に倒れお亡くなりになった。安倍晋三という政治家は「日本を取り戻す」などいろいろな表現があったが、とにかく日本に対する想い、話していても常に国益を最優先で考える人であった。派利派略、党利党略、個利個略、いろんなものがある中で、彼は少々自分にとって具合が悪いことでも、国益のためにこれだけはやる、という政治家だった。そういった意味でも信念を貫かれたのだと思う。凶弾に倒れられたことについては、甚だ残念、無念な気持ちだ。
● 今後、憲法改正等、我々に託されたものがいっぱいあろうかと思うが、安倍総理が言っていたからということはもちろん、日本の国のために何が一番かということをしっかり考えてやっていかねばならない。大きく枠組みが変わろうとしている国際社会の中にあって、日本という国家がきっちり自立、持続していけるためにも、皆さん方の更なるお力添えをお願い申し上げる。
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